お店とのお別れ

先月、内定をもらい、今月から東京に行くことになった。


あまりに急な展開に、正直気持ちが追いついてない。


初、一人暮らし in Japan...


中途採用ということで、きっと即戦力を期待されてるんだろーなと思うと、やっぱ多少は不安が残る。



まぁ、でも行くしかないし、やりたいことでもあるし、前を向いてがんばることしかないんだと思う。



最近は、お世話になった行きつけのお店に挨拶をしにいっています。
凄く寂しい。
そこで生まれたたくさんの出会いがあって、ここ半年くらいでどんどん自分の世界が広がってたし、
改めて自分が素敵な人たちに愛されて、励まされていたんだなぁって思う。


ただお店で出会っただけなのに、ちょっと立ち寄って、話して、通っていただけなのに、
いつの間にか凄く大切な場所になっていたんだなぁと思う。
やっぱり、お店の力は凄い。
一緒に何かを飲んだり食べたりして、カウンターに頬杖ついて、なんとなーく今日の出来事を話してみたり、
そんな他愛のない時間を過ごしているだけで、不思議と人がつながっている。
やっぱり、私はお店が大好き。
町に根付いて、いつも同じ時間になったら開店して、ぶらりと誰かが来たら、またぶらりと誰かが来て、
少し話してまたぶらりと帰って行って。たまには、一緒に2軒目に行ってみたり。一緒に2杯目を飲んでみたり。


町と人がゆるやかにゆるやかにつながり続けていく。


神戸の優しい温かいお店が大好きでした。
いつまでも私の帰る場所が、そこにある、そう思うだけで東京でも頑張れます。


東京でも、町のお店で、色んな人に出会えるといーな。



行ってきます。
そして、お店情報、アップします。
写真も撮らなきゃ。読むだけのブログじゃ面白くないしね〜。

わ、わ、わー

って言ってみたい。


叫びたい。


もーすぐ東京さ。
キャピタルオブジャパンさ。

ちょっくら行ってくるさ。


いいことあるかしら。いいことあるんでしょ。


ハニカムマガジンでYO-KINGのブログを見つけた。
面白い。男らしい。


今日はどことなくそんなテイストで書いてみました。ちがうか。


私はこのまま東京で就職して神戸を離れるのだろうか。
ローカルから離れて何か気付くこと、見えることがあるんだろうか。
まだ就職決まってないから離れられるかわからないけど・・・一回離れて見てみたい。


んで、いつか戻ってローカルをグローカルに、あるいはよりローカルに、
その土地土地にあった活性化みたいなのが出来たらなぁって思う。


何を使うかはみ・て・い。

でも準備運動はしておこう。いつでも飛び出せるように。


追記
今日は阪神淡路大震災が起こった日。
東北から鎮魂にやってきた人が、「今日は希望の日ではなく、鎮魂の日です。犠牲者のことを思う日。」
っていう言葉が印象的だった。
神戸の地元紙には、当時大切な家族を亡くした人が今も胸に悲しみを抱えながら前に進み生き続ける記事が並んだ。
東日本大震災阪神淡路大震災、それぞれの犠牲者の想い、そして今も苦しむ被災者の想いを背に、
残された私たちは生き続けなければいけない。
でも今日だけは、前なんか見ずに、思い切り泣いて悲しんでいい日なんだと思う。

何から書こうか。就活か・・・

年明けから就活をしている。


正直、いつからでも働きたい意欲はあるけど、積極的に企業を受ける気持ちが盛り上がってなかったんです。
東京までの交通費を考えただけでも、しんどいなぁ、きついなぁというのが本音でした。
自分のことなのに、嫌々誰かにやらされているような、そんな気持ちになることもありました。



でも昨日の面接を受けてみて、凄く就活へのイメージとかモチベーションが変わりました。
最終面接だったんですけど、社長さん、社員さんの印象がめちゃくちゃ良かったんです。
なんていうか、プラス思考の面接っていう感じでした。


落とそう、選ぼうっていう感じじゃなくて、どんなことができるんだろう、どう一緒に成長してもらおう
っていう意識で私を見てくれているなぁと感じました。人を斜めからみない感じです。
入ってから一緒に頑張ってくれる同志に出会いたいっていう感じでした。
きっとこういう会社って、入ってからも物事をプラスに変えていくパワーがあるなと思ったんです。
「あれ出来ない、これ出来ない」じゃなくて、
「これは難しいからこうしてみる?」みたいな前に進む会話ができるんだろうなと。



正直言うと、行くまでは入社したい気持ちが薄かったんです・・・
前職が非常にモチベーションの低い会社だったことがトラウマっていうか、
企業とか社会人への不信感が募っていて・・・
なんでそんなやつらに評価されておとされないといけないんだって、むかついてる部分もあって。
業務はやる気ないくせに、採用の時だけえらそうに上から人を選んでって。
前社入社後に、面接に来た子の悪口とか蔑みを色々と聞かされてて、正直「お前らよりマシ」って
いつも思ってました。
会議なのに資料ひとつも用意してこないで、私の用意した資料のあげ足取りばっかりして、
何のアイデアも言わない、結局会議前と何も変わらない、こんなしょーもないやつらにバカにされておとされなきゃいけないのって
本当にむかついてました。



いやぁ〜世の中そんな会社ばかりじゃないんですよ。
意欲のある、素晴らしい社員がそろった会社もあるんですよ。
そんな会社に出会いたいし、入りたいなぁ、そこで働きたいなぁという気持ちになったので、
どの面接もこれから行くのが楽しみになりました。
受けたらきっとわかるんですよね、どんな会社か。



あー昨日の会社、もっとちゃんと受ければ良かった。
まぁ、仕方ない、次はがんばる!
気持ちが変わったし、なんか嬉しくて仕方ない。



このブログ、カルチャー系を扱う内容にしたかったのに、こんな内容ばっか書いてるなぁ〜
東京で神保町に行ったこととか、カルチャー系フリーペーパーいっぱいもらってきたこととかも書きたいのに〜〜〜


今、私の心の大半を占めているのがきっと就活だったのでしょう。
まぁ、とにかくがんばろう。
うんうん。


追記memo
先日書いたジョブズの言葉。stay hungry, stay foolishについてあたらしく知ったことアリ。
あれ、有名な昔の雑誌の最終号タイトルに使われた言葉だったらしい。
なんて雑誌だったかな。ネットでも見られるらしい。
調べてみよ。

日々あれこれ

いろいろ新しいことがあった。

1.初、えべっさん(西宮戎・・・関西人の多くが十日戎にお参りします)

2.写真部入部


あれ、二個だ!
刺激が多すぎていっぱいあった気になってただけか〜

この間3冊の本を併読しつつ、講座行って、就活してってしてたから
なんかいろいろなことしてる気になってただけか〜
いかんいかん、いかんですな。やること全然できてないよ。


いや、でも本には結構いい感じの刺激を受けてるから、好スタート気味、2012。


あっ、あとポートフォリオも作成中。
制作畑の人間じゃないからちょっぴり不安。
一応ちょっぴりってことにしとく。

なんでも大げさにゆーと、おおごとのよーな気になるって最近気付いた。
関西人特有の、物事を10倍くらい大げさに言う癖は、時により自分にも返ってくる。



「やっばー。めっちゃ寒い〜死ぬほど寒いし!外出んの無理やろコレ!凍る凍る。カッチカチ」
・・・結果、本当に寒い気分から抜け出せず遅刻ぎりぎりになることが。


感情をそのまま発した言葉が自分を動かすことって多々あると思うから、最近発言にはちょっと注意をしている。



写真部についてちょっと書いておこうかな。

主に20代〜30代で構成された、大人の写真部です。

学生時代、体育会一本で筋トレばっかしてた私としては、ほんわかした文系クラブが新鮮で楽しいです。
まだ一度も写真は撮ってないけど。

2か月に一回くらいのペースで集まって撮っていく模様。
そして、各自アルバムを作って某バーのカウンターに並べていき、少しずつ写真を追加していくのだそう。

テーマ、何にしよっかな〜

外食コミュニティに興味あるから、そっち系で撮りたい。
タイトルは〜う〜んう〜んう〜ん


there are them
eat together
cutting board
table talk
you are here
inside, outside


どーしよっかなー


おいおい決めていこう。

楽しみだ〜

フィルムなので、ブログにアップできないのが残念。


ではでは、またまた。
おやすみなさーい。

memo的な

ワードメモ。



stay hungry, stay foolish.



昨日のBSでスティーブ・ジョブズの特集やってて、
ティーブがスタンフォード大の卒業生へ行ったスピーチの1節。


誰にでも死が訪れ、命には限りがあるということを
身をもって感じていたジョブズの言葉。



今年は、「求めていなければ、授からない」という言葉をはじめ、
始まって6日にして2つもチカラをもらう言葉に出会った。
きっと私自身が、力をもらえる「何か」を欲している状態にあるからってのもあるんだろーな。


それでもやっぱり思うのが、一番勇気や元気をもらうのは「言葉」からだなぁと。
言葉を持つ人間に生まれて良かったなぁと。


いつでも何かに、hungryでfoolishでわくわくしときたいな。

ジュンク堂神戸住吉店で3冊の本を買う。

昔から、行きつけの本屋さんです。



実は、学生時代に1年ぐらいアルバイトもしてました。
「趣味は読書で、文庫本を良く読みます」って面接で言ったのに、雑誌担当でした。
雑誌の方が好きだったし、実際雑誌ばかり読んでたから全然いーけどさ。



CD屋がレジの目の前にあるから、つい音楽に乗って揺れてたりして当時の店長に怒られたな〜。
きっとアフリカ人だったら、もっともっと揺れてたと思う。



レジでお会計してると、大量購入する常連さんとかが結構いて、一番印象に残ってるおっさんは
週2くらいで買い物カゴいっぱいに単行本持ってやってきて・・・毎回2、3万くらい買ってて・・・
あの頃も理解出来なかったけど、本好きになった今でもあんなに買うのは理解できません。
私立図書館の人かな。違うでしょうね。あれを全て読破しているのなら、間違いなくただの速読の達人ですね。


それで思いだしたんですけど、
この前、住吉駅前のみなと銀行『神戸っ子』って雑誌を読んでたんです。
今のジュンク三宮の店長さんの記事が載ってて、関西圏で売り上げがいいのは
住吉店って書いてたんです。
その理由に、多分教育熱心な層が多いからみないなことを書いてました。



いや、きっと、あのおっさんが買ってくれてるからだよ。



そんなことより、私は、地元だからってのもあるけど、
そうじゃなくても、かなり住吉店がお気に入りです。
なぜなら、好みの本が高確率で置いてあるから。


少し前に『 IN/SECTS 』って雑誌がほしくて、住吉店に行って雑誌担当の人に聞いたら「扱ってません」って言われたんです。
それで、ホームページで取扱店を見てたら、やっぱ大阪の大型店とか、
あとはニッチな良書を扱う書店とかばかりが名を連ねててさ〜・・・諦めかけてたら、

兵庫もあった!海文堂、ジュンク堂(三宮店/芦屋店/住吉店)!!!
我らが住吉店の名も、兵庫県の欄にちゃんと載ってましたよ!!

こちら

最新号『 IN/SECTS Vol.04 』10月31日発売です! « insects


それで後日、再訪問。
雑誌棚ではなく、デザインの棚に面だしでたくさんおいてました。
インセクツは雑誌ですけど、中身の充実ぶりを見て専門書扱いにしたのか、
雑誌棚に棚ざしで並べられるよりも、デザイン系が好きな人に売れると思ったでんでしょうかね。
そういう書店員のこだわりとか意図を垣間見れるのが本屋さんの醍醐味ですよ。
住吉店からは、出版物への愛情がビンビン感じられるのですよ!


で、今日も1冊見つからない本があって、
帰路途中、諦めモードで住吉店へ行ったら、またあったー!


『再起動せよと雑誌はいう』
http://lmaga.jp/book/saikidou.html

再起動せよと雑誌はいう

再起動せよと雑誌はいう

読むのが楽しみ。



あとは、買うつもりはなかったのに森見登美彦さんのコレと、

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)


この雑誌、内沼晋太郎さんが載ってたから

ケトルVOL.04

ケトルVOL.04


購入〜〜


高かった〜!あのおっさんには及ばないけど。
読んだ感想はまたいつか。
積読だらけなんでね〜

二夜連続、BS1ドキュメンタリーを観る

2005年、ジョブズのスピーチを卒業式で聞いたスタンフォード大の卒業生たちの
今を映したドキュメンタリー。
●ドキュメンタリーWAVE 「スティーブ・ジョブズの子どもたち〜ハングリーであれ愚かであれ」


ジョブズのスピーチ映像はこちら↓


当時、アメリカはまだ好景気の真っただ中にあり、
誰もが既存のビジネスモデルの上に既存の幸せのレールがあると信じて疑わなかった頃。
この卒業生たちも、卒業後大手金融企業やIT企業、新聞社などに就職し、エリート街道をひた走っていた。


しかし、数年後、そこで働く自分に疑問を感じて退職し起業した者、
2008年の不況で解雇されたものなど、皆卒業時に描いた未来とは別の道を歩んでいた。
全ての人に共通していたのは、以前は「成功」だと思っていた職業と違う道に進んでいるということ。
望んでそう進んだ者もいれば、望まずして社会の潮流にのまれてしまった者もいる。



それぞれに栄光と挫折を味わいながら、それぞれがジョブズの語った言葉を受け止め前に進む。



挫折を経験し自分が無力だと感じた者は、ジョブズの解雇体験時の言葉に共感し、励まされていた。
グーグルに入社するも違和感を感じ続けて辞めた者は、死を目の前にした時のジョブズの言葉に心を突き動かされた。
ジョブズと同じような境遇で育ったものは、挫折も栄光も自分の経験の全てがいつか線でつながるという
ジョブズの点と点の話に救われた。



何より素晴らしかったのは、映し出された彼ら全員が、ジョブズのスピーチを聞き、
何かの形で人や社会のためになる仕事をしようとしている姿だった。
アメリカンドリームの象徴のようなスティーブ・ジョブズのスピーチは、
決して拝金主義を煽るものでも、下手にいわゆる「成功」を夢見させるものでもなかった。
一人の人間として、これまでに歩んだ挫折や諦めない姿勢や、愛の大切さを語ったものだった。
挫折や死を感じた彼だからこそ語れる言葉であり、
成功者と称される人物がこのような内容のスピーチをしたことが最も意義深いことだと思う。
アップル製品の随所に、ユーザーへの思いやりが感じられる理由が分かった気がした。
ジョブズは、学生たちそれぞれに自分の人生を思い切り生きてほしいって言ってたけど、
結局それを聞いた学生たちが求めた先が社会や家族を大切にすることだったっていうところに、
人間やこれからの世界の可能性を感じる。



アメリカの今の状況と、日本やほかの世界各国も抱えている問題は同じである。
日本の若者も将来への不安を抱えながらも、皆と同じように就活戦線に進んで、
内定が得られず卒業する学生も多い。


けど、最近思うのが、30代〜40代くらいの人たちの働き方が、
本当に多様化していて結構好きなことをしながら、既存のビジネスの中に
不足していた新しい風をふかせているような気がする。
やっぱり発信力が強いから、東京が目立つけど、地方でも結構いると思う。


私の周りの大人たちも、地域のためや社会のために、「自分」発信で活動してる人
結構たくさんいる。
あちこちのローカルにそんな大人がたくさん増えていくことで、
今より住みやすい社会になるんじゃないかなと思う。


グローバルに動くダイナミックな社会の中にある無数のローカルに、
人が身を寄せ合い、愛し合い、手を取り合って
それぞれのhungryさとfoolishさで、妥協せず生きていくことが大事なんじゃないかなぁと。



ジョブズの言葉を胸に、私も頑張ろうと思う。まだ方向性は定まってないけど・・・
アメリカの若者も、世界の若者も、日本の若者もみんな頑張ってるんだから。
私たちで、いい社会を作っていきたい。